フットサル競技規則
2000年版
タイトル3  
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フットサル競技規則 2000年版

第1条  ピッチ
第2条  ボール
第3条  競技者の数
第4条  競技者の用具
第5条  主審
第6条  第2審判
第7条  タイムキーパーおよび第3審判
第8条  試合時間
第9条  プレーの開始および再開
第10条 ボールのインプレーおよびアウトオブプレー
第11条 得点の方法
第12条 反則と不正行為
第13条 フリーキック
第14条 反則の累積
第15条 ペナルティーキック
第16条 キックイン
第17条 ゴールクリアランス
第18条 コーナーキック
  ペナルティーマークからのキック

第1条 ピッチ

ピッチおよびその付帯設備は、次の図に示すとおりである。

大きさ
ピッチは、長方形とする。タッチラインの長さは、ゴールラインの長さより長くなければならない。

長さ:最小 25m 最大 42m
幅: 最小 15m 最大 25m

国際試合
長さ:最小 38m 最大 42m
幅: 最小 18m 最大 22m

ピッチのマーキング
ピッチは、ラインでマークする。エリアの境界を示すラインは、そのエリアの一部である。 長い方の2本の境界線をタッチライン、短い方の2本の境界線をゴールラインという。

すべてのラインの幅は、8cmである。

ピッチは、ハーフウエーラインで半分ずつに分けられる。

ハーフウエーラインの中央にセンターマークをしるす。これを中心に半径3mのサークルを描く。

ペナルティーエリア
ピッチの両端に、以下のようにペナルティーエリアを設ける。

それぞれのゴールポストの外側を中心として、半径6mの四分円をゴールポストの外側のゴールラインから、ゴールラインに直角に描いた仮想ラインのところまで描く。 それぞれの四分円の先端を、ゴールポストの間のゴールラインに平行な3.16mのラインによって結ぶ。

ペナルティーマーク
両ゴールポストの中央から6mのペナルティーエリアのライン上で、両ゴールポストから等距離のところにペナルティーマークを描く。

第2ペナルティーマーク
両ゴールポストの中央から10mで、両ゴールポストから等距離のところに第2ペナルティーマークを描く。
 ※2000年改正点:第2ペナルティーマークが2mゴール寄りに!ゴールラインから12m→10mに変更。

コーナーアーク
それぞれのコーナーに半径25cmの四分円をピッチ内に描く。

交代ゾーン
チームベンチ側のピッチで、それぞれのチームベンチの直前に交代ゾーンを設ける。 競技者は、交代のために、ここから出入りする。

●交代ゾーンは、チームベンチの直前に設け、その長さはそれぞれ5mとする。 その両端をタッチラインに直角に幅8cm、長さ80cmで描く。 80cmのうち40cmをピッチの内側、40cmをピッチの外側に描く。

●ハーフウエーラインとタッチラインの交点と各交代ゾーンの近い側の端との距離は、5mである。 タイムキーパーの机の前のフリースペースは空けておく。
 ※2000年改正点:これまでセンターラインを中心にあった交代ゾーンが、ベンチ前に設置されることになった。

ゴール
ゴールは、それぞれのゴールラインの中央におく。 ゴールは、それぞれのコーナーから等距離に垂直に立てられた2本のポストとその頂点を結ぶ水平なクロスバーとからなる。 ポストの間隔(内側間)は3mで、クロスバーの下端からピッチ面までの距離は2mである。 ゴールポストとクロスバーは同じ幅と厚さで、8cmとする。 麻、ジュートまたはナイロン製のネットをゴールポストとクロスバーの後方に取り付ける。 ゴールの下部は、曲げられたバーあるいは適当なもので支持する。

ゴールの奥行きは、ゴールポストの内面からピッチの外に向かって、上部において80cm以上、ピッチ面において100cm以上とする。

安全
ゴールは、移動式のものでも良いが、プレー中は、ピッチ面に対して確実に固定しなければならない。

ピッチの表面
表面は、滑らかかつ平坦で、摩擦のないものでなければならない。木または人口材質のものが望ましい。 コンクリートやアスファルトは、避けるべきである。

決定事項
●決定1
ゴールラインの長さが15mから16mの場合、ペナルティーエリアの半径は、4mとする。 この場合、ペナルティーマークは、ペナルティーエリアを示すライン上ではなく、両ゴールポストの中央点から6mで、両ゴールポストから等距離のところとする。

●決定2
天然芝、人工芝あるいは土の使用は、リーグの試合には認めるが、国際試合では認めない。

●決定3
コーナーキックを行うときの距離を確実に守らせるため、コーナーアークから5m離れたところに、ピッチの外側にゴールラインを直角なマークを描くことができる。 このマークの幅は8cmである。

●決定4
チームベンチは、タッチラインの後方で、タイムキーパーの机の前のフリースペースに隣接している。

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第2条 ボール

品質と規格
ボールは:
・球形で
・皮革またはその他の適切な材質で
・外周が64cm以下62cm以上で
・重さが試合開始時に440グラム以下400グラム以上
・空気圧が海面の高さで0.4〜0.6気圧(400〜600g/cm2)のものである。
 ※2000年改正点:これまで390g〜430gとされていた重さが、400g〜440gに変更

欠陥が生じたボールの交換
試合の途中でボールが破裂したり、欠陥が生じた場合:
・試合を停止する
・ボールに欠陥が生じたときの地点で交換したボールをドロップして、試合を再開する

ボールがインプレー中ではなく、キックオフ、ゴールクリアランス、コーナーキック、フリーキック、 ペナルティーキックまたはキックインのときにボールが破裂したり、欠陥が生じた場合:
・競技規則に従って試合を再開する

主審の承認を得ないで、試合中にボールと交換してはならない。

決定事項
●決定1
フェルト製のボールは、国際試合では認めない。

●決定2
ボールは、2mの高さから落下させたとき、最初のバウンドが50cm以上、65cm以下の範囲ではね返るものでなければならない。
 ※2000年改正点:最初のバウンドが55cm〜65cmだったのが、50cm〜65cmとローバウンド側に範囲が広がった。

競技会の試合においては、第2条に規定されている最低限の技術的要件を満たしているボールのみの使用が認められる。

FIFAの競技会の試合、各大陸連盟主催の競技会の試合において使用するボールの承認は、以下の3つの記号のいずれががボールに付いていることを条件して行う:

公式の”FIFA承認”のロゴ
または
公式の”FIFA検定”のロゴ
または
”国際試合使用ボール基準”を示すマーク

ボールにつけられたこれらの記号は、第2条に規定される最低限の仕様に加えて、それぞれのカテゴリーの規定の技術的要件を満たしていることが公式にテストされて証明されていることを示している。 それぞれのカテゴリーごとの個別の追加要件のリストは、FIFAが発行する。テストを実施する検査機関は、FIFAによって選ばれる。

各国協会は、競技会において上記の3つの記号のいずれかを付けたボールの使用を義務付けることができる。

その他の試合においても、使用されるボールは、第2条の要件を満たしていなければならない。

各国協会が競技会において”FIFA承認”または”FIFA検定”のロゴを付けたボールの使用を義務付ける場合、ロイヤリティが不要の”国際試合ボール基準”のマークを付けたボールの使用も許さなければならない。

FIFAの競技会の試合、各大陸連盟および各国協会主催の競技会の試合では、ボールに一切の商業広告を付けることは認められない。 ただし、競技会、競技会の主催者のエンブレムおよびメーカーの承認された商標は、認められる。 競技会規定において、これらのマークのサイズと数を制限することができる。

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第3条 競技者

競技者
試合は、5人以下の競技者からなる2つのチームによって行われる。チームの競技者のうち1人は、ゴールキーパーである。

交代の手続き
競技者の交代は、国際サッカー連盟、各大陸連盟または各国協会レベルの公式競技会規定のもとで行われるすべての試合で認められる。

交代要員は、最大7人までとする。

試合中に行われる交代の回数は、制限されない。交代で退いた競技者は、交代要員となって他の競技者と交代してピッチに戻ることができる。
交代は、次の条件のもとに、ボールがインプレーまたはアウトオブプレー中に行われる:
・ピッチを出る競技者は、自分のチームの交代ゾーンから出る。
・ピッチに入る競技者も、自分のチームベンチの交代ゾーンから入る。ただし、ピッチを出る競技者が完全にタッチラインを越えて外に出るまで、ピッチに入ることができない。
・交代要員は、出場するとしないにかかわらず、審判の権限と職権の行使に従わなければならない。
・交代は、交代要員がピッチ内に入ったときに完了し、その瞬間から、その交代要員は競技者となり、退いた競技者は競技者ではなくなる。

ゴールキーパーは、他のどの競技者とも入れ替わることができる。
 ※2000年改正点:GKもインプレー中に自由に交代が可能になった。これにより、FPをGKとして投入するパワープレーがやりやすくなった。 ただし、FPがGKとして出場する場合、自分の背番号がついたGKユニフォームに着替える必要がある。

違反と罰則
交代が行われるとき、交代する競技者がピッチから完全に出る前に交代要員がピッチ内に入った場合:
・プレーを停止する
・交代する競技者に、ピッチの外に出るように指示する
・交代要員に警告を与え、イエローカードを示す
・試合を停止したとき、ボールのあった地点で相手チームによって行われる間接フリーキックでプレーを再開する。 ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、試合が停止したとき、ボールのあった地点に最も近いペナルティーエリアラインから間接フリーキックを行う。

決定事項
●決定1
試合開始前に、両チームとも最小5人の競技者がいなければならない

●決定2
退場によっていずれかのチームの競技者の数が3人未満(ゴールキーパーを含む)になった場合、試合を放棄しなければならない。
 ※2000年改正点:試合放棄の人数が2人未満から3人未満に変更。(つまり2人になったら試合放棄)

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第4条 競技者の用具
安全
競技者は、自分自身あるいは他の競技者に危険となるような用具やその他のもの(宝石類を含む)を身に着けてはならない。

基本的な用具
競技者が身につけなければならない基本的な用具は:
・ジャージまたはシャツ
・ショーツ−サーマルアンダーショーツを着用する場合は、主な色がショーツの主な色と同色とする
・ソックス
・すね当て
・靴−キャンパスまたは柔らかい皮革製で、靴底がゴムまたは類似の材質のトレーニングシューズあるいは体育館用シューズのタイプのみが許される。 靴は、必ず着用しなければならない

ジャージまたはシャツ
・すべてのシャツには、1番から15番までの背番号が着けられる
・背番号の色は、ジャージの色と明らかに区別がつくものとする
 ※2000年改正点:背番号が1番から15番とすることが明記された。

国際試合においては、小さなものでよいが、服装の前にも番号をつけるものとする

すね当て
・すね当ては、ソックスによって完全に覆われる
・適切な材質(ゴム、プラスチックまたは類似のもの)で作られている
・それ相応の保護に役立つ

ゴールキーパー
・ゴールキーパーは、長いトラウザーズ(ズボン)を着用することができる
・それぞれのゴールキーパーは、他の競技者および審判と容易に区別のつく色の服装をする

フィールドの競技者がゴールキーパーと入れ替わる場合、競技者が着用するゴールキーパーのジャージにはその競技者自身の背番号を付けなければならない

違反と罰則

本条の違反に対して:
・主審は、違反をした競技者にピッチから離れて用具を正すように、または身に付けていない用具を身に付けるように指示する。 その競技者は、審判の1人に通知し、用具が適正であることが確認されたあとでなければピッチに戻ることができない。 競技者は、ボールがアウトオブプレーのときにのみ試合への復帰が認められる。

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第5条 主審
主審の権限
それぞれの試合は、主審によってコントロールされる。 主審がピッチに設置された場所に入ったときからその場所を離れるまで、任命された試合に関して競技規則を施行する一切の権限をもつ。

職権と任務

主審は:
・競技規則を施行する
・違反をされたチームがアドバンテージによって利益を受けそうなときは、プレーを続けさせる。 しかし、そのときに予期したアドバンテージが実現しなかった場合は、そのもととなった違反を罰する
・試合の記録を取り、関係機関に試合報告書を提出する。報告書には、試合前、試合中、あるいは試合後の、競技者、あるいはチーム役員に対する懲戒措置やその他の出来事に関する情報が含まれる
・タイムキーパーがいない場合、その任務を行う
・競技規則のあらゆる違反に対して、あるいは外部からのなんらかの妨害があった場合、試合を停止し、中断し、あるいは打ち切る
・警告や退場となる違反を行った競技者に懲戒措置をとる
・認められていない者がピッチ内に入らないようにする
・競技者が重傷を負ったと主審が判断した場合は、試合を停止し、負傷者をピッチから運び出すようにする
・競技者の負傷が軽いと主審が判断した場合は、ボールがアウトオブプレーになるまでプレーを続けさせる
・使用するすべてのボールが第2条の要件に適合していることを確かめる

主審の決定
プレーに関連する事実についての主審の決定は、最終である

決定事項
●決定1
主審と第2審判が同時に反則の合図をし、どちらのチームを罰するかに不一致があった場合、主審の判定が優先される。

●決定2
主審と第2審判は、ともに競技者に警告および退場を命ずることができる。しかし、両者の間に不一致があった場合、主審の決定が優先される。

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第6条 第2審判
任務
第2審判は、1名任務され、主審と反対側のサイドのピッチで任務を行う。第2審判は、笛を使用することができる。
第2審判は、主審が競技規則に従って試合をコントロールすることを援助する。

また、第2審判は:
・競技規則の違反に対して試合を停止する職権をもつ
・交代が正しく行われるようにする

第2審判が不法な干渉あるいは不当な行為を行ったときは、主審はその第2審判を解任し、代替を補充し、関係機関に報告する。

決定事項
国際試合においては、第2審判を必ず置かなければならない

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第7条 タイムキーパーおよび第3審判
任務
タイムキーパー1人と第3審判1人が任命され、交代ゾーンがある側のピッチの外で、ハーフウエーラインのところに座る。

タイムキーパーと第3審判は、正確な時計(ストップウォッチ)および反則の累積を表示するために必要な機器を用いる。 試合を行うピッチがあるところの協会またはクラブが、これらの機器を用意する。

タイムキーパーは:
・次により、第8条に規定された試合時間で試合が行われるようにする
−キックオフの後に時計(ストップウォッチ)をスタートする
−ボールがアウトオブプレーになったとき、時計を止める
−キックイン、ゴールクリアランス、コーナーキック、フリーキック、ペナルティーマークおよび第2ペナルティーマークからのキック、フリーキック、タイムアウト、またはドロップボールの後、時計を再スタートさせる
・1分間のタイムアウトを確認する
・競技者が退場を命じられたときの実質2分間の罰則時間を確認する
・前半の終了、試合の終了、延長時間の終了およびタイムアウトの終了を、審判の笛と区別できる笛またはその他の音で合図する
・各チームが取ることのできるタイムアウトの数の記録をつけ、審判と両チームに伝える。 また、いずれかのチームの監督から要求されたとき、タイムアウトの許可を合図する(第8条)
・審判が反則とした前半、後半各チームそれぞれ5つまでの反則を記録し、いずれかのチームが5つ目の反則を犯したときに合図する

第3審判:
第3審判は、次によりタイムキーパーを援助する。
・審判が反則とした前半、後半各チームそれぞれ5つまでの反則を記録し、いずれかのチームが5つ目の反則を犯したときに合図する
・試合の停止とその理由を記録する
・得点した競技者の番号を記録する
・警告、退場を受けた競技者の番号と氏名を記録する
・その他、試合に関する情報を提供する

タイムキーパーまたは第3審判が不法な干渉を行ったとき、主審はこれらを解任し、代替を補充し、関係機関に報告する。
主審もしくは第2審判が負傷した場合、第3審判はその審判と入れ替わる。

決定事項
●決定1
国際試合においては、タイムキーパーと第3審判を必ず置かなければならない。

●決定2
国際試合においては使用する時計(ストップウォッチ)は、必要な昨日のすべてを備えたものでなければならない (正確な計時と2分間の罰則時間を4人の競技者について同時に計時でき、各チーム、各ハーフの反則の累積を表示できるもの)。

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第8条 試合時間
プレーの時間
試合は、前、後半の20分ずつ行われる。
計時は、その任務が第7条に規定されているタイムキーパーが行う。
前、後半を問わず、ペナルティーキックの終了まで時間を延長する。

タイムアウト
各チームは、次の原則により、前、後半それぞれ1分間のタイムアウトを要求できる。
・両チームの監督は、タイムキーパーに対し1分間のタイムアウトを要求できる
・1分間のタイムアウトはいつでも要求できるが、要求するチームがボールを保持しているときに限り認められる
・タイムキーパーは、ボールがアウトオブプレーのときに、タイムアウトの許可が審判の笛と区別できる笛またはその他の音で合図する
・タイムアウトが与えられたとき、競技者はピッチ内にいなければならない。 チーム役員からの指示を受けたい場合、チームベンチの前のタッチラインの所で指示を受ける。 指示を与えるチーム役員は、ピッチ内に入ってはならない。
・チームが試合の前半にタイムアウトを要求しなくても、後半に要求できるタイムアウトは1回のみである

ハーフタイムのインターバル
ハーフタイムにインターバルは、15分を越えてはならない。
 ※2000年改正点:インターバルが10分以内から15分以内に変更。
決定事項
●決定1
タイムキーパーが置かれていない場合、監督は主審にタイムアウトを要求する。

●決定2
通常の時間のあとに競技会規則により延長戦が行われる場合、延長戦ではタイムアウトはない。

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第9条 プレーの開始および再開
試合前
エンドの選択は、コイントスによって決める。 トスに勝ったチームが試合の前半に攻めるゴールを決める。
 ※2000年改正点:トスに勝ったチームがエンドを選ぶようになった。

他方のチームが、試合開始のキックオフを行う。トスに勝ったチームは、試合の後半開始のキックオフを行う。

試合の後半には両チームはエンドをかわり、前半と反対のゴールを攻める。

キックオフ
キックオフは、プレーを開始する、または再開する方法のひとつである。
・試合開始時
・得点のあと
・試合の後半開始時
・延長戦が行われるとき、その前、後半の開始時

キックオフから直接得点することができる。
 ※2000年改正点:キックオフから直接得点できるようになった。

進め方
・すべての競技者は、ピッチの味方半分内にいる
・キックオフをするチームの相手チームは、ボールがインプレーになるまで3m以上ボールから離れる
・ボールは、センターマーク上に静止している
・主審が合図をする
・ボールが蹴られて前方に移動したとき、ボールがインプレーとなる
 ※2000年改正点:ボールの外周分の距離を移動するまで待つ必要がなくなった。
・キッカーは、他の競技者がボールに触れるまではボールに再び触れない

一方のチームが得点をあげたあと、他方のチームがキックオフを行う。

違反と罰則
他の競技者がボールに触れる前に、キッカーがボールに再び触れた時:
・違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える。 ただし、違反が相手チームのペナルティーエリア内で犯された場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う。

キックオフの進め方のその他の違反に対してキックオフを再び行う。

ドロップボール
ドロップボールは、ボールがインプレーのときに、ボールがタッチラインやゴールラインを越える前に、競技規則に他に規定されていない理由によって必要が生じた一時的停止のあとに試合を再開する方法である。

進め方
主審は、プレーを停止したとき、ボールのあった地点でボールをドロップする。 ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、試合が停止されたときにボールがあった地点に最も近いペナルティーエリアライン上で、主審がボールをドロップする。
ボールがピッチ面に触れたとき、プレーは再開する。

違反と罰則
次の場合、ボールを再びドロップする:
・ボールがピッチ面に触れる前に、競技者がボールに触れる
・ボールがピッチ面に触れたあとで、競技者に触れずにピッチの外に出る

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第10条 ボールのインプレーおよびアウトオブプレー
ボールのアウトオブプレー
ボールは、次のときにアウトオブプレーとなる:
・地上、空中を問わず、ボールがゴールライン、またはタッチラインを完全に越えた
・主審がプレーを停止した
・ボールが天井に当たる

ボールのインプレー
これ以外のすべての時間は、次の場合も含めて、ボールはインプレーである:
・ボールがゴールポスト、クロスバーから跳ね返ってピッチ内にある
・ボールがピッチ内にいる審判のいずれかに当たる

決定事項
試合が屋内のピッチで行われているときにボールが偶然天井に当たった場合、最後にボールを触れたチームの相手チームにキックインまたはゴールクリアランスが与えられ、試合を再開する。
キックインまたはゴールクリアランスは、ボールが天井に当たったところに最も近いタッチラインまたはゴールラインから行う。
 ※2000年改正点:天井に当たった場合の再開方法が、ドロップボールから、キックインまたはゴールクリアランスに変更となった。

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第11条 得点の方法
得点
競技規則に別に規定されている場合を除いて、両ゴールポストの間とクロスバー下でボール全体がゴールラインを越えたとき、得点となる。 ただし、ゴールキーパーを含む攻撃側の競技者が手や腕をを用いて、ボールを投げ、運び、あるいは意図的に押し進めた場合を除く。

勝利チーム
試合中に得点の多かったチームを勝ちとする。両チームが同点か、共に無得点の場合は、試合は引き分けである。

競技会規則
引き分けに終わった試合のために、試合の勝者を決定するための延長戦あるいはその他の手続きに関する条項を競技会規定に設けることができる。

※キックオフ、コーナーキックからの直接得点はOK。
※ゴールキーパーのパントキック、ドロップキックによる直接得点はOK。
※キックイン、ゴールキーパースローからの直接得点は認められない。


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第12条 反則と不正行為
反則と不正行為は、次のように罰する:

直接フリーキック
競技者が次の6項目の違反を、不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックを相手チームに与える:
・相手をける、またはけろうとする
・相手をつまずかせる、またはつまずかせようとする
・相手に飛びかかる
・肩によるものも含めて、相手をチャージする
・相手を打つ、または打とうとする
・相手を押す

次の項目の違反をしたときも、直接フリーキックを相手チームに与える:
・相手を抑える
・相手につばを吐きかける
・相手がボールをプレーしている、あるいはプレーしようとしているときに、ボールをプレーしようとしてすべる(スライディングタックル)、 ただし、不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で行わない限り、自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く
 ※2000年改正点:自陣ペナルティーエリア内でのGKのスライディングはOKになった。
・ボールを手で意図的に扱う、ただし、自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く

直接フリーキックは、上記の違反の起きた地点から行う。

上記の項目の反則は、累積される反則である。

ペナルティーキック
競技者が自分のペナルティーエリア内で上記の項目の違反をボールがインプレー中に犯した場合、ボールの位置に関係なく、ペナルティーキックを与える。

間接フリーキック
ゴールキーパーが次の項目の違反と犯した場合、間接フリーキックを相手チームに与える:
・ゴールキーパーが、保持していたボールを離した後、ボールがハーフウエーラインを越える前に、または相手側によって触れられるかプレーする前に、味方競技者からボールを受ける
・味方競技者によって意図的にゴールキーパーにキックされたボールを手で触れるか手でコントロールする
・味方競技者がキックインしたボールをゴールキーパーが直接手で触れるか手でコントロールする
・4秒を越えて、ボールを手または足で触れるかコントロールする。 ただし、相手ハーフ内で、ボールに触れたり、コントロールしているときを除く
 ※2000年改正点:GKのスローでハーフウエイラインを越えるのはOK。ただし、GKのプレーに対し4秒ルールが適用されることになった。

競技者が次の項目の違反を犯したと主審が判断したときも、違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える:
・危険なプレーをする
・ボールをプレーしていないとき、意図的に相手の前進を妨げる
・ゴールキーパーがボールを手から離すのを妨げる
・競技者を警告し、あるいは退場させるためにプレーを停止する違反で、12条のこれまでに規定されていないその他の違反を犯す

間接フリーキックは、違反のおきた地点から行う。ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、 違反の起きた地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う。

懲戒の罰則

警告となる違反
競技者が次の項目の違反を犯した場合、警告を与え、イエローカードを示す:

反スポーツ的行為を犯す
言葉または行動によって異議を示す
繰り返し競技規則に違反する
プレーの再開を遅らせる
コーナーキック、キックイン、フリーキックまたはゴールクリアランスでプレーを再開するとき、規定の距離を守らない
主審の承認を得ずピッチに入る、または復帰する、あるいは交代の手続きに違反する
主審の承認を得ず意図的にピッチから離れる

これらの違反があった場合、相手チームに違反の起きた地点から行う間接フリーキックを与える。 競技規則のより重大な違反を犯していなければ、警告を与える。 ただし、違反があった地点がペナルティーエリア内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う。

退場となる違反
競技者が次の項目の違反を犯した場合、退場を命じ、レッドカードを示す:

著しく不正なプレーを犯す
乱暴な行為を犯す
相手競技者あるいはその他の者につばを吐きかける
意図的に手でボールを扱って、相手チームの得点あるいは決定的な得点の機会を阻止する (自分のペナルティーエリアにいるゴールキーパーが行ったものに適用しない)
フリーキックあるいはペナルティーキックとなる違反で、ゴールに向かっている相手競技者の決定的な得点の機会を阻止する
攻撃的な、侮蔑的な、あるいは口汚ない発言をする
同じ試合の中で2つ目の警告を受ける

競技者が他の違反を犯すことなく項目6または7の反則を犯し、退場を命じるためにプレーを停止した場合、違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与え、試合を再開する。 ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う。

決定事項
退場を命じられた競技者は、以後その試合に復帰することはできないし、 交代ベンチに着席することも許されない。 退場の後、完全に2分間が経過する前に得点がない場合、2分間が経過した後に補充の競技者は試合に入ることができる。 補充のために入る競技者はタイムキーパーの承認を得るものとする。 2分間経過する前に得点があった場合、次を適用する:
・競技者が5人対4人のとき、人数の多いチームが得点した場合、4人のチームは5人目の競技者を補充できる
・両チームがともに4人の競技者でプレーしているとき、得点のあった場合には、両チームとも同じ数の競技者のままとする
・5人対3人あるいは4人対3人の競技者でプレーしているとき、人数の多いチームが得点をした場合、3人のチームは1人だけ競技者を補充できる
・両チームがともに3人の競技者でプレーしているとき、得点のあった場合には、両チームとも同じ数の競技者のままとする
・人数の少ないチームが得点した場合には、そのままの人数で試合を続ける
 ※2000年改正点:4人対4人、3人対3人でプレーしている場合、得点が入っても選手を補充できなくなった。

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第13条 フリーキック
フリーキックの種類
フリーキックには、直接と間接がある。
直接、間接フリーキックのいずれの場合も、キックが行われるときボールは静止しており、キッカーは、他の競技者がボールに触れるまで再びボールに触れてはならない。

直接フリーキック
・直接フリーキックが行われ、ボールが相手ゴールに直接入った場合、得点となる

間接フリーキック
・ボールが相手ゴールに入る前に、他の競技者に触れた場合にのみ、得点となる

フリーキックの位置
・相手競技者は、ボールがインプレーとなるまで5mボールから離れる
・ボールが触れられるかプレーされたのち、ボールがインプレーとなる

違反と罰則
フリーキックを行うとき、相手競技者が規定の距離よりボールの近くにいる場合:
・キックを再び行う

ボールがインプレーとなって、他の競技者に触れる前に、キッカーが再びボールに触れた場合:
・違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える。ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、 その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う

フリーキックを行うチームがキックを行うのに4秒を超えた時間を要した場合:
・間接フリーキックを相手チームに与える

シグナル
・直接フリーキック
主審は、キックが行われる方向に向けて一方の腕を水平に伸ばす。 反則が累積される反則である場合、主審は、他方の手の人差し指でピッチ面を指し、 第3審判あるいはオフィシャル机にいる試合役員に、それが累積される反則として数えられることを知らせる。

・間接フリーキック
主審は、一方の腕を頭上に上げて、間接フリーキックであることを示す。 主審は、キックが行われ、そのボールが競技者に触れるかまたはアウトボールプレーになるまで、その腕を上げ続ける。

 ※2000年改正点:キックオフと同様、ボールに触れた瞬間インプレーとなった。

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第14条 反則の累積
累積される反則は、
・第12条の直接フリーキックで罰せられた反則である
・各チームが犯した前、後半それぞれ5つまでの累積される反則を試合記録に記録する

フリーキックの位置
累積される反則が前、後半、それぞれ各チーム5つまで:
・相手チームの競技者は、フリーキックに壁を作れる
・相手チームの競技者は、ボールがインプレーになるまで、5m以上離れる
・このフリーキックから直接得点することができる

前、後半、それぞれ各チームの累積される反則が、6つめを記録したからは:
・相手チームの競技者は、フリーキックに対して壁を作れない
・フリーキックを行う競技者を特定する
・ゴールキーパーは、自分のペナルティーエリア内で5m以上ボールから離れなければならない
・その他の競技者は、ピッチの中のペナルティーエリアの外で、ゴールラインと平行なボールの位置に引かれた仮想ラインの後方に留まらなけらばならない。 かつ、ボールから5m以上離れなければならず、キックをする競技者を妨げてはならない。 また、ボールに触れるかプレーされるまで、競技者は仮想ラインを越えてはならない

進め方(累積される反則6つ目およびそれ行以降):
・フリーキックを行う競技者は、他の競技者にボールをパスすることなく得点を狙ってキックする
・フリーキックが行われたのち、ゴールキーパーがボールに触れるかゴールポストかクロスバーから跳ね返る、あるいはピッチの外に出たあとでなければ、競技者はボールに触れることができない
・ゴールラインから6m以内でフリーキックを行わない(第13条参照)。通常間接フリーキックとなる反則がペナルティーエリア内で犯される場合、 違反の起きた地点に最も近いペナルティーエリアライン上からフリーキックを行う
・相手チームのハーフ内あるいは味方ハーフ内のゴールラインから10mの第2ペナルティーマークの位置に引かれるハーフウエーラインと平行な仮想ラインより前方で、 それぞれのチームの6つ目となる反則を犯したとき、第1条に定める第2ペナルティーマークから、フリーキックを上記の”フリーキックの位置”にしたがって行う
・競技者の味方ハーフ内の10m仮想ラインとゴールラインとの間で、それぞれチームが6つ目の反則を犯したとき、フリーキックを与えられたチームはキックを第2ペナルティーマークから行うか、あるいは違反のおきた地点から行うか選択できる
・延長戦が行われる場合、試合の後半に累積された反則は、そのまま延長戦に持ち越され累積される

違反と罰則
守備側チームの競技者が本条に違反した場合:
・得点にならなかった場合は、キックを再び行う
・得点になった場合は、キックを再び行わない

キックを行う競技者の味方競技者が本条に違反した場合:
・得点になった場合は、キックを再び行う
・得点にならなかった場合は、キックを再び行わない

キックを行う競技者が、ボールがインプレーになったのち、本条に違反した場合:
・違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える、 ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う

 ※2000年改正点:5つの直接FKとなる反則の累積後、6つ目以降の反則で壁なしのFKが与えられるのは直接FKとなる反則のみになった。 (これまでは6つ目以降は、間接FKとなる反則でも壁なしのフリーキックが与えられていた。)

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第15条 ペナルティーキック
直接フリーキックとなる違反を自分のペナルティーエリアの中で、ボールがインプレー中に犯したとき、相手チームにペナルティーキックを与える。
ペナルティーキックから直接得点することができる。

前、後半の終了時および延長戦の前、後半の終了時に行うペナルティーキックのために時間を追加する。

ボールと競技者の位置
ボールは:
●ペナルティーマーク上に置く

ペナルティーキックを行う競技者:
●特定する

守備側のゴールキーパー
●ボールが蹴られるまで、キッカーに面して両ゴールポストの間のゴールライン上にいる。

キッカー以外の競技者は、次のように位置する:
●ピッチの中
●ペナルティーエリアの外
●ペナルティーマークの後方
●ペナルティーマークから5m以上離れる

進め方
●ペナルティーキックを行う競技者は、ボールを前方にける
●ボールが他の競技者に触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしない
●ボールがけられて前方へ移動したとき、ボールがインプレーとなる

ペナルティーキックを通常の時間内に行う、あるいは前、後半の時間を延長して行う。あるいは再び行うとき、 ボールが両ゴールポストとクロスバーの下を通過する前に、次のことがあっても得点が与えられる:
●ボールが両ゴールポスト、クロスバー、ゴールキーパーのいずれか、あるいはそれらに触れる

違反と罰則
守備側競技者が本条に違反する:
●得点にならなかった場合は、キックを再び行う
●得点になった場合は、キックを再び行わない

キックを行う競技者の味方競技者が本条に違反する:
●得点になった場合は、キックを再び行う
●得点にならなかった場合は、キックを再び行わない

キックを行う競技者がボールがインプレーになったのち、競技規則に違反する:
●違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える、ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、 その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う

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第16条 キックイン
キックインは、プレーを再開する方法のひとつである。
キックインから直接得点することはできない。

キックインは、次のように与える:
●地上、空中問わず、ボールの全体がタッチラインを越えたとき、または天井に当たったとき
●ボールがタッチラインを越えた地点から
●最後にボールに触れた競技者の相手競技者に

ボールと競技者の位置
ボールは
●タッチライン上に静止している
●プレーに戻すため、任意の方向にけり入れる

キックインを行う競技者は:
●ボールをキックするとき、いずれかの足の一部をタッチライン上、またはタッチラインの外のピッチ面につける

守備側のチームの競技者は:
●キックインを行う地点から5m以上離れる

進め方
●キックインを行う競技者は、ボールを保持してから4秒以内にキックインを行う
●キックインを行う競技者は、他の競技者がボールに触れるまで再びプレーしてはならない
●ボールがけられるか触れられたのち、直ちにボールがインプレーとなる

違反と罰則
次の場合、間接フリーキックを相手チームに与える:
●他の競技者がボールに触れる前に、キックインを行った競技者がボールを再びプレーしたとき、違反の起きた地点から間接フリーキックを行う。 ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、違反が起きた地点に最も近いペナルティーエリアラインから間接フリーキックを行う。

次の場合、相手チームの競技者が再びキックインを行う:
●キックインを正しく行わない
●ボールがタッチラインを越えた地点以外の場所からキックインを行う
●キックインを行う競技者が、ボールを保持してから4秒以内にキックインを行わない
●その他、本条に違反する

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第17条 ゴールクリアランス
ゴールクリアランスは、プレーを再開する方法のひとつである。
ゴールクリアランスから直接得点することはできない。

次のとき、ゴールクリアランスを与える:
●攻撃側のチームの競技者が最後にボールに触れて、地上、空中を問わず、ボールの全体がゴールラインを越え、第11条による得点とならなかった。

進め方
●守備側チームのゴールキーパーがペナルティーエリア内の任意の地点からボールを投げる
●ボールがインプレーになるまで、相手競技者はペナルティーエリアの外にいる
●ボールが他の競技者に触れるまで、ゴールキーパーはボールを再びプレーしない
●ボールがペナルティーエリアの外に直接投げられたとき、ボールがインプレーとなる

違反と罰則
ボールがペナルティーエリアの外に直接投げられなかった場合:
●ゴールクリアランスを再び行う

ボールがインプレーとなったあと、他の競技者に触れる前に、ゴールキーパーが再びボールに触れた場合:
●違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手側チームに与える、ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、 その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う

ボールがインプレーとなったのちに、ゴールキーパーが味方チームの競技者から戻されたボールを受けた場合:
●違反の起きた地点から最も近いペナルティーエリアライン上から行う間接フリーキックを相手チームに与える
 ※2000年改正点:ゴールクリアランスから出されたボールは、ハーフウエイラインを越えるか、相手選手に触られなければ、キックのみならずヘディングなどでもGKにもどすことはできない。 GKが戻されたボールを足で扱っても反則。

ゴールキーパーがボールを保持してから4秒以内にゴールクリアランスを行わなかった場合:
●間接フリーキックを相手チームに与え、違反が起きた地点に最も近いペナルティーエリアラインからキックを行う。
 ※2000年改正点:ゴールクリアランスにも4秒ルールが適用された。

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第18条 コーナーキック
コーナーキックは、プレーを再開する方法のひとつである。
相手チームのゴールに限り、コーナーキックから直接得点することができる。

次のとき、コーナーキックを与える:
●守備側のチームの競技者が最後にボールに触れて、地上、空中を問わず、ボールの全体がゴールラインを越え、第11条による得点とならなかった。

進め方
●ボールが出た地点に近い方のコーナーアークの中にボールを正しく置く
●ボールがインプレーになるまで、相手競技者はボールから5m以上離れる
●攻撃側の競技者がボールを蹴る
●ボールが蹴られるか触れられたとき、ボールがインプレーとなる
●他の競技者がボールに触れる前に、キッカーは再びボールをプレーしない

違反と罰則
次の場合、相手チームによって間接フリーキックが行われる:
●他の競技者に触れる前に、コーナーキックを行った競技者がボールを再びプレーした場合、違反の起きた地点から間接フリーキックを行う
●コーナーキックを行う競技者が、ボールを保持してから4秒以内にコーナーキックを行わない場合、 間接フリーキックはコーナーアークから行う。

その他の違反に対して:
●コーナーキックを再び行う



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ペナルティーマークからのキック
ペナルティーマークからのキックは、試合が引分けに終わったあと、勝者となるチームをきめることが競技会規定によって 要求されているとき、勝者を決定する方法である。

進め方
●主審がキックを行うゴールを選ぶ
●主審がコインをトスし、トスに勝った主将のチームが最初のキックを行う
●主審は、行われたキックの記録をつける
●下記の条件に従って、原則として両チーム5本ずつのキックを行う
●キックは、交互に行う
●両チームの主将は、ペナルティーマークからのキックが行われる前に、試合に先立って提出した12人の競技者リストの中からキックを行う競技者の氏名と番号を主将に告げる
●一方のチームが相手チームより参加資格のある競技者が多い人数で試合を終了したとき、競技者のより多いチームは相手チームの人数と等しくなるように競技者数を減らす。 除外するそれぞれの競技者の氏名と番号を主審に通知する。
●両チームが5本のキックを行う以前に一方のチームが5本をけり終えても他方のチームが既により多くの得点をあげている場合は、以後のキックは行わない。
●5本ずずのキックの後に両チームの得点が同じ場合は、同数のキックで一方のチームが他方より多くの得点をあげるまで、それまでと同じ順序でキックを続ける
●6本目以降は最初の5本のキックを行っていない競技者が行う、全員がキックを行った後は、はじめにキックをけった競技者がペナルティーキックを続ける
●退場させられた競技者は、ペナルティーマークからのキックに参加することはできない
●参加資格のある競技者は、ゴールキーパーと入れ替わることができる
●ペナルティーマークからのキックの進行中、参加資格のある競技者と審判団のみがピッチの中にいることができる
●キックを行う競技者とゴールキーパー2人を除くすべての競技者は、キックの行われている反対側のハーフの中にいる。第2審判がこのハーフとハーフ内にいる競技者を管理する
●キッカー側のゴールキーパーは、プレーの進行を妨げることなくピッチの中にいなければならない

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